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食事は利用者様の生活の中で非常に楽しみにされています。一方でその嚥下機能は加齢や脳卒中の既往等により徐々に低下していき、高齢者になるほど誤嚥を起こすリスクが高くなります。そこで黒潮園では、安全で楽しく、お口から食事を食べることを続けて頂けることを目標に、平成20年より言語聴覚士による現場指導を導入しています。

言語聴覚士、看護師、管理栄養士、介護職員を1つのチームとし、利用者様一人一人の状態に適した食事形態や、誤嚥予防のための簡単なリハビリの検討他、勉強会を実施するなど、食事の安全について専門性の確立に向け取り組んでいます。


『噛む力』『飲み込む力』が低下した利用者様にも、安全においしく食事を召し上がっていただき、必要な栄養を経口から摂取していただけるよう取り組む。


1.摂食嚥下についての専門知識を深める
・摂食嚥下の研修会・学会に積極的に参加し知識を深める。
・摂食嚥下について施設内研修会を実施する。

2.安全かつおいしい食事の提供
・個別カンファレンスを実施し、個々の嚥下能力に応じた食事形態と食事介助方法を検討する。

3.チームケアへの取り組み
・委員会(カンファレンス)での検討内容を多職種で実践し、施設全体で共有化できるように努める。


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  • 2018-01-27 平成30年 今年もよろしくお願いします。

    平成20年8月から始まった摂食嚥下委員会。今年も始動です。

    1月は、ご利用者の経口摂取維持に関するカンファレンスを13日に実施。27日は新規ご利用者の摂食状況を評価しました。

    特に嚥下機能面で大きな問題はないと判断し、ご家族にはこのまま
    常食をできるだけ継続して召し上がっていただく考えであることをお伝えしました。

    10年目の委員会活動です。今年も一年 きめ細かな評価および観察を行い、ひとりでも多くのご利用者に経口摂取していただけるよう頑張って取り組みたいと思っております。

     
  • 2017-12-26 今年も一年間ありがとうございました。

    今年は、全部で23回の摂食嚥下ラウンドを実施しました。
    また、口腔ケアの勉強会も実施することができました。

    摂食嚥下委員会としては、経口摂取維持を目標に活動し、特に入所者様の摂食嚥下状況について定期的にカンファレンスを実施するなど、より良いケアの提供をめざして参りました。

    来年も引き続き、摂食嚥下勉強会・ラウンド・カンファレンスなどを実施し、一人でも多くの入所者様に食事を味わっていただけるよう頑張りたいと思っています。

     
  • 2017-10-30 環境設定による、食事摂食時間改善の事例

    今回は、デイご利用者のご家族からの寄せられた相談です。

    『自分でごはんをたべてくれています。咀嚼に時間がかかるのか、一時間たっても食事が終わらない。どうしたらいいでしょうか。』
    とのご相談。

    デイ昼食時の食事場面評価では、ご利用者の口腔器官に大きな問題は認められませんでした。入院時の紹介状に記載のあった高次脳機能障害(注意障害)は認められました。

    デイでは、大人数でテーブルを囲み、テレビを鑑賞しながら食事されています。ご自宅でもテレビをつけながらの食事とのことでした。

    そこで、高次脳機能障害の影響が大きいのではと考え、環境設定としてまずは、テレビを消して食事をすることとしました。
    また、大勢いるところで気が散るようであれば、席の配置を変えるなど試してみるのも必要と考えました。

    実際には、テレビを消しただけで、摂食時間が30分程度に短縮され、環境設定が功を奏したと考えられます。

     
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