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地域施設交流勉強会―平成21年12月10日

テーマ【勉強会『魅力ある職場づくりを目指して』】

有田郡有田川町にある特別養護老人ホーム吉備苑より、福田事務長補佐、関口統括マネージャーをお招きして吉備苑の取組みについて講演をして頂きました。 これは理事長が7月15日に平成21年度雇用管理責任者講習会(田辺)に出張したことがきっかけとなりました。

『魅力ある職場づくりの好事例!』という演題にて、吉備苑の業務改革の取り組みについて福田事務長補佐よりお話がありました。黒潮園においても新たな理事長のもと、新たな業務改革に着手していますが、その視点と方向性に多くの点に共通するものがあり、非常に感銘を受けたとのことです。

その後、早速ご連絡を取らせて頂き、理事長、田上相談員、小林統括主任の3名が現場の施設視察に行かせて頂きました。 黒潮園においても『ゆとりある介護の実践』と『やりがいのある職場づくり』をテーマに業務改善の第一歩として、フロアー制の導入を1月16日に予定していますが、これに先立ち現場職員12名が数回に分けて吉備苑で実習をさせて頂くことになっています。 そこで今回、福田事務長補佐、関口統括マネージャーを黒潮園にお招きし、職員処遇の改善、やりがいのある職場づくりをテーマとして取り組まれた吉備苑の業務改革について紹介して頂きました。又、関口統括マネージャーよりこの業務改革により、個別処遇に取り組んだ入所者様の事例を紹介して頂きました。

認知症の悪化により暴言・暴力が著しくなった為入所された方ですが、入所時はコミュニケーションも不可能であり介護がとても難しい方だったそうです。ゆとりをもって接する関りの中で、「筆…」という一言に、絵を描くことお勧めすると、素晴らしい絵画を描かれたそうです。後に学校の先生をされていたと言うことが分かったそうです。これをきっかけに生活が少しずつ穏やかとなり、今では「旅行に行きたい」と目標を持ち、自主的に歩行訓練のリハビリに取り組むまでになられたそうです。とても難しい認知症のケアですが、これは本当に素晴らしいことです。

ケアにおいて、必要以上の介護や、危ないからと制限するのではなく、『何もしないこと』も介護の一つであるとおっしゃられた事が印象的でした。これは何より、吉備苑の取り組まれている業務改善により生まれたゆとりの介護と、個別処遇を実践されていることの結果であると思います。

他施設の取り組みについて、運営から現場処遇まで幅広いお話を聞かせて頂き、私たち黒潮園の職員も大きな刺激となりました。


地域施設交流勉強会―平成21年11月25日

テーマ【オムツについて】

黒潮園では『ゆとりある介護の実践』を目標に全面的なケアの見直しに取り組んでいますが、その一つとして、個々の排泄パターンに応じた排泄ケアと自立支援、適切なオムツの選択と技術、といった排泄ケアにかかわる課題もあります。

そこで今回、協賛を頂いたリブドゥ株式会社さんより『択肢の一つとしての紙オムツ』というテーマで勉強会を行って頂きました。解説をされた戸梶さんは介護福祉士として現場で働いていたご経験があり、紙パンツ・テープ止め・尿パッドの正しい使い方を解りやすく説明して頂きました。日頃より行っている業務ですが、テープ止めのテープを止める方向や装着時の工夫など、現場で役立つヒントが沢山ありました。その後、オムツを自分で装着して歩いたり、座ったりしてその感覚やフィット感を実際に体験しました。実体験をすることで、初めて気づくことが多くあり、今後のケアに生かして行きたいと思いました。

最後に参加者を6グループに分けてわいがやセッションと言うことで、意見交換会を行いました。今回は、近隣の施設や事業所様との交流を目的としてご案内させて頂いた所、9施設17名の参加があり盛況に終えることが出来ました。

今後も、地域の施設や事業所との連携と、地域福祉の向上を目的とし、このような勉強会の企画に取り組んで参りたいと思います。



特浴体験実施―平成21年11月9日

業務改善委員会の企画により、職員の特殊浴槽の体験入浴勉強会を行いました。

グループに分かれて、寝たきりの入所者様を想定したモデルと介護者に分かれて、実際のベッドから抱えられてストレッチャーに移る所から、ストレッチャーでの移動、洗髪と洗身から入浴、更衣まで、入所者様と全く同じ行程を体験しました。

その後、各グループでそれぞれの工程で体験者の感じたこと、それに対して、介護する側としての注意点や業務改善点を事前に準備した『特浴体験シート』に記入しグループワークにて検討を行いました。利用者様の目線で感じることで、私たちが想像する以上に、介護されることに恐怖感や不安感を感じる場面があることに気付けました。

ストレッチャーの移動ひとつをとっても、実際の速度以上にスピード感があり、かなり意識的にゆっくりと進めないと恐怖感を感じます。どの動作においてもとにかく『ゆっくりと』『声かけを十分におこない』介護することがなにより安心して頂ける介護の基本であることを改めて再認識しました。

この体験で得たことを業務改善委員会でまとめ、今後の介護に生かせるように取り組んでいきます。



第3回介護職員全体会議―平成21年10月31日/11月2日

テーマ【入所者様・職員のフロアー分け案について】

入所者様・職員のフロアー分け案と勤務時間変更による新たな勤務体制案に対する質疑応答を、介護職員全員が参加できるように日程を2日設定し行いました。

1.職員・入所者様のフロアー分けについて
各3フロアーの入所者様の居室分け案と職員の各フロアー担当を報告しました。現場職員との意見交換を行いました。
何とかこのフロアー制を実現し、フロアーごとでカンファレンスを開催しケアプランの充実と、個別処遇の実践に取り組んで行きたいと考えています。

2.シフトの見直しについて
このフロアー制への移行に対し短時間パートを新たに4名採用し、介護の充実に取り組んでいます。現在検討中のゆとり介護に向けた、業務内容・勤務体制の見直しの件については、前回の会議で出された案では、厨房や看護科との連携の検討が必要な他、さらに3名のフルパートと3名の夕方短時間パートの雇用が必要となり、人件費の増額は避けられず今後さらに慎重に検討を重ね進める方針です。

その後の質疑応答では、現場より様々な視点より問題提起がありました。フロアー制による新体制の年内実現を目標として取り組んで参りましたが、この新たな問題にたいして、介護主任・副主任会議で再検討し最終的な調整を行う必要があります。1月16日からの新しい勤務表より導入できるよう頑張りたいと思います。



介護技術勉強会―平成21年10月20日

テーマ【基本介護技術について〜移乗動作〜】

介護技術委員会主催で施設内勉強会を実施しました。

今回は移乗動作の基本をテーマとしグループに分かれ、全介助・一部介助・見守り・片麻痺患者様それぞれの介助方法を、経験豊富な介護職員が実技指導者となり実技練習を中心に行いました。その中で、日頃より介助が難しいケースへの対応など積極的な意見も飛び交い、お互い気付けていなかった点を再認識する機会にもなり良かったと思います。

又、理事長より理学療法士としての視点より、体のバイオメカニクスを考慮した介助方法の説明もありました。介護福祉士として習得する方法とは視点が異なり非常に参考になりました。
その中で紹介された、ベッド座位から介護者の大腿で利用者様を支え、座ったまま簡単に車椅子へ移乗介助を行う方法は、両下肢屈曲拘縮のある利用者様を一人で介助する際に有用であり、新たな技術として皆で習得したいと思います。



第2回 介護職員全体会議―平成21年9月30日

テーマ【業務改善案について】

第1回介護職員全体会議で黒潮園の業務改革のテーマとなった『ゆとり介護の実践』について、前回の全体会議で出た現場職員の要望を含め、主任・副主任会議で検討した内容を中心に話し合いを行いました。

1.フロアー制導入と勤務シフト案について
利用者様のフロアー分けに関しては、介護負担を各フロアーで同じとなるよう考慮し、職員配置も均等とする方針。
今後採用の検討をすすめるシフトモデルは@早番A・A早番B・B普通番・C遅番・D夜勤の5勤体制とし、夜勤拘束時間の短縮と負担軽減、朝食前後と夕食前後の排泄誘導や食事時間のゆとりの確保を考えた案が示されました。他、日勤帯の業務に関しては、スポットに短時間パートの新規採用による配置により充実できるよう考えています。

2.食事・入浴・排泄ケアの業務改善について
それぞれのテーマについて担当する主任・副主任より現在の課題と業務改善案について発表があり、現場職員との意見交換を行いました。

3.オムツの検討(実習)
黒潮園では今後、排泄ケアについても再考し取り組んでいきたいと考えています。可能な限りオムツを外すこと、適切な吸水性と通気性のいい尿パットの選択、排泄パターンに合わせた介入を中心に業務改善案を立案中です。
今回、既存の使用製品と新商品を合わせて、尿パッドの水漏れテストを行いました。意外な発見もあり、今後の参考になる多くの情報を得ることができました。

時間はかかるとは思いますが、理想の介護の実現に向け主任・副主任を中心に介護職員全員で業務改革に取り組んでいきます。



第1回介護職員全体会議―平成21年9月1日・4日

介護職員全員が参加できるよう2回に分けて実施しました。

冒頭に理事長より『職員の働きやすい職場環境の整備』と『利用者様主体の介護への見直し』の視点から今後の黒潮園のビジョンと業務改革について説明がありました。

具体的には、その1つに100名の入所者様を把握しケアすることの限界からケアの質の向上を目的に3つのフロアーで完結するケア(フロア制)の導入と、職員の業務を優先したシフト体制から入所者様のゆとりある生活を重要視したシフトへの見直しを課題としています。

これに対し、現場職員より自分が理想とする職場、介護の在り方について一人ずつ無記名でカードに記入し提出してもらい、共通するものをいくつかのグループにまとめ、それぞれのグループに見出しをつけるKJ法を用い、職員の意見と課題の抽出を行いました。そこで今回、食事・入浴・排泄ケアにおける課題と「ゆとりある介護に取り組もう」という目標の共通認識が持てました。

これをもとに介護主任・副主任会議で具体的に検討を重ね業務改革の実現にむけ取り組んで行きます。


スウェーデンの高齢者福祉とタクティールケア―平成21年8月23日

【講師:スウェーデンクオリティケア 大滝 昌之先生】

社会福祉先進国といわれるスウェーデンの福祉に従事されている大滝昌之先生をお招きし、最新の福祉事情から認知症ケアについて講演をいただきました。

スェーデンでは認知症ケアは、介護というよりホスピスで行われている『緩和ケア』取り入れ実践されているそうです。認知症は残念ながら治るものではありません。スウェーデンにおけるリハビリテーション=機能回復ではなく、ハビリテーション=残存機能を利用するという視点からの関りについてお話がありました。私たちが現場で、介護=介助を行うという認識が強く、必要以上に介助を行ってしまう現状について、改めて考えさせられました。

早期からこの緩和ケアを取り入れる事によって認知症の症状の悪化が緩やかになると言われています。認知症の緩和ケアは「症状コントロール」「チームワーク」「家族支援」「コミュニケーションと関係」が4本の柱です。関る支援者の連携を大事にし、その人をよく知り包括的に対処していく事が認知症の症状の緩和に重要となります。

又、統計学的に今後日本の全人口の2/3は認知症となることを事例にあげられ、受講している私たちケアを提供する側も大半は必ずケアを受ける側となるという事を話され、身近な事例を通じてその関り方についてお話がありました。固定概念を外すこと、個人の尊厳・意志を尊重することの重要性を、事例を通じてお話を聞かせて頂くことで、より多くのヒントが得られたように思います。

最後に、スェーデンで実施されている認知症の周辺症状の緩和を促す手技として、背中を中心に手と足を優しくマッサージを行うタクティールケアを紹介していただきました。今回は大滝先生に理事長が背中を、事務長が手のタクティールケアをして頂きました。これは指圧ではなく、筋肉の表面を柔らかく撫でるように手で触れる手技で、この効果としてオキシトシンというホルモンが脳下垂体から分泌されて、体全体に様々な沈静化作用を起こすそうです。確かに興奮されている認知症の方の背中をゆっくり摩ると、次第に落ち着かれることを経験します。

今回の大滝先生の講演会では個人の意思を尊重するケアが何より大切であるということを再認識いたしました。黒潮園の様な大型の施設ではなかなか個人の意思を尊重した介護は難しいのかも知れません。しかし先生の話を機会に、職員一人一人が入所者の方々が施設に入所する前はどんな生活をしてきたか、どんな介護を望んでいるのかを考えて支援をすることで、黒潮園の理念にもある『その人らしさ』、その人の尊厳を尊重する介護の第一歩となるのではないかと思います。

タクティールケアで大滝先生は時間をかけ優しくマッサージをされました。優しく人に触れられるという事で自分が大事にされていると感じ安心できるのがとてもよくわかりました。ホルモンの分泌というマッサージの効果や、大切に思ってもらっているという安心感といった精神的な効果を含め、私たちが現場で利用者様と触れ合うということの意味の深さも再認識いたしました。

自分が認知症になった時どんな介護をしてもらいたいか・・・。とても考えさせられる講演会でした。

 

SQCスウェーデンクオリティケア http://swedishqualitycare.jp/


園芸療法について―平成21年8月20日

【講師 熊野市社会福祉協議会 岡田 裕紀子先生】

園芸療法士としてご活躍されている岡田裕紀子先生をお招きし、園芸療法の紹介をして頂きました。

園芸療法はアメリカにおけるリハビリテーション分野で始まり、近年、日本においても学校が開設され、徐々に普及しつつあるそうです。

先生より園芸療法の科学的根拠の1例として非常に面白いお話をお聞きしました。紙をちぎる作業と葉っぱをちぎる作業をする課題を行った際の脳波を測定したところ、植物をちぎる作業を行った群には心が落ち着いている状態を示すα波が多く認められるそうです。

また認知症の方が、草花を育てることに関ることによって、これまでの生活における植物との関りによる回想にて、精神的な落ち着きと自発性が見られるようになり、その活動を通じて運動機能の改善につながった事例も紹介していただきました。なにより生き生きした生活への変化が印象的でした。

園芸療法とは、植物を上手に育てる、収穫を得るということだけが目的ではなく、植物を育て関ることによって、身体的、精神的、社会的に良い状態を促したり、そこなわれた機能を回復する方法であることを知りました。

黒潮園においても、季節に応じた身近な植物を活用し、園芸を通じて利用者様に植物と関る機会を増やすことで、安らぎと生きがいを感じていただくとともに、心身機能の維持・向上の支援に生かしていきたいと思います。



施設外研修報告勉強会―平成21年8月10日

施設外研修の出張報告会を開催しました。それぞれのテーマについて発表と質疑応答がありました。初めて皆の前で発表に挑戦した職員からは、出張して勉強するだけでなく、周りの人に伝えることの難しさも含めとても勉強になったとのことでした。

1.認知症の理解(心の健康)  森沢介護職員

 ・「認知症・うつの理解と対応」について野田介護職員と内容をまとめ、初めての伝達発表に挑戦しました。

2.気づきを築くユニットケア  平根介護職員

 ・セミナー参加報告を行い、現場職員の視点で出来る事から黒潮園においても取り組みたいと熱い提案がありました。

3.新任研修に参加して     浦中介護職員

 コミュニケーションの

4.近畿老施協(兵庫・神戸)大会に参加して 岡理事長

 淀川キリスト教病院ホスピス長池永昌之氏講演報告 

「ケアするという生き方」

  ・ホスピスでの終末期医療から考える高齢者の心理とコミュニケーション方法

前東京ヤクルトスワローズ監督古田敦也氏講演報告

「チームアプローチにおけるスーパーバイズの重要性」

  ・チームにけるリーダーの重要性とあり方について(トップダウン型とボトムアップ型のメリットとデメリット)


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